研究課題/領域番号 |
24K22163
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研究種目 |
挑戦的研究(萌芽)
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
中区分56:生体機能および感覚に関する外科学およびその関連分野
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
梶山 広明 名古屋大学, 医学系研究科, 教授 (00345886)
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研究分担者 |
横井 暁 名古屋大学, 医学部附属病院, 病院講師 (30737135)
吉田 康将 名古屋大学, 医学部附属病院, 病院助教 (90885550)
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研究期間 (年度) |
2024-06-28 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
2026年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2025年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2024年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 卵巣癌 / 細胞外小胞 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究で提案するEVシートは、EVを回収できるような特殊製法を取り入れており、それゆえに他には類を見ない。これまでサンプリングが困難であった微量体液(唾液、涙液、生理的腹水)からもEVが回収でき、EV研究領域に革新をもたらす技術である。例えば、腹腔内環境については、EVシートを用いることにより、腹水という概念は大きく変わることになる。EVシートにより腹腔内における位置情報が付加されることにより、腹水は、従来の『均一な液体』ではなく、『腹水は臓器表面に応じて空間的に多様な液体』という新しい概念に一新されることになり、卵巣がん進展の新たなメカニズムの解明に挑戦する。
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