自然免疫老化が及ぼす血管リモデリングへの影響の探索

• 研究課題/領域番号: 24K22165
• 研究種目: 挑戦的研究(萌芽)
• 配分区分: 基金
• 審査区分: 中区分56:生体機能および感覚に関する外科学およびその関連分野
• 研究機関: 京都大学
• 研究代表者: 畑 匡侑 京都大学, 医学研究科, 特定講師 (70748269)
• 研究期間 (年度): 2024-06-28 – 2027-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円); 2026年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円); 2025年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円); 2024年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
• キーワード: 免疫記憶 / 細胞老化 / 自然免疫 / 血管リモデリング

研究開始時の研究の概要

滲出型加齢黄斑変性(AMD)は高齢者の主な失明原因であり、脈絡膜から発生した病的新生血管（CNV）が視細胞を障害する。最近の研究から、AMDでは自然免疫反応が亢進しており、自然免疫細胞が病的血管新生の進展に重要な役割を果たしていることが分かってきた。本研究では、老化が自然免疫細胞にどのような影響を与え、その変化が血管リモデリングにどのような結果をもたらすかを明らかにすることで、病的血管新生の新たな治療戦略を模索する。