研究課題/領域番号 |
24K22190
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研究種目 |
挑戦的研究(萌芽)
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
中区分57:口腔科学およびその関連分野
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研究機関 | 徳島大学 |
研究代表者 |
住友 倫子 徳島大学, 大学院医歯薬学研究部(歯学域), 教授 (50423421)
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研究分担者 |
中田 匡宣 鹿児島大学, 医歯学域歯学系, 教授 (90444497)
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研究期間 (年度) |
2024-06-28 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
2026年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2025年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2024年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 歯周病原細菌 / Fusobacterium nucleatum / バイオフィルム |
研究開始時の研究の概要 |
歯周病原細菌である Fusobacterium nucleatum (フゾバクテリウム菌) は,多様な共凝集素の産生や細菌間コミュニケーションの制御により,口腔バイオフィルムの成熟と歯周病原性を亢進させる。本研究では,フゾバクテリウム菌にもともと備わっているタンパク質分解機構を利用して,細菌細胞質内の標的タンパク質を選択的に分解する BacPROTACsを構築する。フゾバクテリウム菌を特異的に攻撃する BacPROTACs の創生により,現行の抗菌薬を用いた歯周病治療の課題である薬耐性菌の出現や口腔細菌叢のDysbiosisの懸念を克服する革新的な口腔バイオフィルム制御技術の開発につながる。
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