研究課題
挑戦的研究(萌芽)
上皮-間葉相互作用は、成長因子などの液性因子によるシグナル伝達などの間接的な相互作用によって説明がなされてきたが、器官の厳密な形態制御には、より直接的な情報のやり取りが不可欠であることが考えられる。本研究では、バイオインフォマティクス解析により細胞間結合因子を網羅的に解析することで、上皮-間葉細胞間に存在すると考えられる新たな細胞間結合様式を明らかにし、細胞間相互作用による新たな形態形成機構の発見を目的として研究を行う。