研究課題/領域番号 |
24K22202
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研究種目 |
挑戦的研究(萌芽)
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
中区分58:社会医学、看護学およびその関連分野
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
山梨 義英 東京大学, 医学部附属病院, 講師 (20582018)
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研究期間 (年度) |
2024-06-28 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
2025年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2024年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
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キーワード | リプロダクティブヘルス / 食事由来脂質 / 消化管吸収 / 生殖毒性 |
研究開始時の研究の概要 |
申請者は消化管で脂質吸収を制御するトランスポーターを遺伝子欠損した雌マウスが食事依存的な不妊を呈することに着目し、これまでに、食事中に含まれる特定のステロールが卵の機能異常を引き起こし、雌性不妊に関わることを見出した。本研究は、マウスでの先行結果を踏まえ、食事由来ステロールが有する生殖毒性の定量的評価とヒト血液検体を用いた臨床的解析を通じて、ヒトにおけるステロールの血中濃度プロファイルと卵の機能(質)との関連性を明らかにすべく企画された。得られる成果は食生活改善によるリプロダクティブヘルスの増進や、不妊治療の実施タイミングを図る上での新規バイオマーカーの提唱など、生殖医療上の貢献が期待される。
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