研究課題/領域番号 |
24K22214
|
研究種目 |
挑戦的研究(萌芽)
|
配分区分 | 基金 |
審査区分 |
中区分58:社会医学、看護学およびその関連分野
|
研究機関 | 聖マリアンナ医科大学 |
研究代表者 |
高田 礼子 聖マリアンナ医科大学, 医学部, 教授 (30321897)
|
研究分担者 |
山内 博 聖マリアンナ医科大学, 医学部, 教授 (90081661)
人見 敏明 聖マリアンナ医科大学, 医学部, 准教授 (90405275)
奥田 裕子 聖マリアンナ医科大学, 医学部, 講師 (30709663)
|
研究期間 (年度) |
2024-06-28 – 2026-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
|
配分額 *注記 |
6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
2025年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2024年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
|
キーワード | ヒ素 / 認知機能障害 / ヒ素メチル化能力 / 脳内炎症応答抑制 / Nrf2活性化 |
研究開始時の研究の概要 |
無機ヒ素(iAs)は認知機能障害の発生要因の一つである可能性が疫学研究から示唆されるも実験的証明に至っていない。人や哺乳動物には強毒性のiAsを肝臓でメチル化し減毒する作用があり、研究代表者らは脳内に別のメチル化機序の存在を推測している。本研究では、人の血液脳関門(BBB)を模範したrat in vitro-BBB modelを活用し、脳内でのヒ素メチル化能力をone-carbon metabolism関連物質の補給により強化し、脳内に侵入するiAsを低毒性ヒ素に代謝促進することで、脳内の炎症応答と神経細胞障害の抑制が可能か否か検証する。本研究成果は認知機能障害の予防医療に貢献すると考える。
|