研究課題/領域番号 |
24K22234
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研究種目 |
挑戦的研究(萌芽)
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
中区分58:社会医学、看護学およびその関連分野
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研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
光武 範吏 長崎大学, 原爆後障害医療研究所, 教授 (50404215)
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研究分担者 |
荻 朋男 名古屋大学, 環境医学研究所, 教授 (80508317)
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研究期間 (年度) |
2024-06-28 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
2025年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2024年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
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キーワード | 放射線 / ゲノム |
研究開始時の研究の概要 |
放射線発癌は疫学的には明らかであるが、癌はありふれた疾患であり、ある一つの癌が放射線によって起きたものかどうかはわからない。これを克服する生物学的な発癌機序の解明が待たれている。本研究では、連続的な細胞のクローニングと全ゲノム解析手法の工夫によって、被ばく後のヒト正常細胞に継続したゲノムの不安定化は起きるのか、を明らかにする。これまでの放射線リスク研究は、疫学研究によって「集団」のリスクのみを明らかにしてきたが、本研究は「個々」の研究をスタートさせる基盤を作り、疫学研究から生物学的研究へと大きなシフトを起こすことを目指す。
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