Sox9SUMO化を標的とした骨軟骨機能維持の試み

• 研究課題/領域番号: 24K22257
• 研究種目: 挑戦的研究(萌芽)
• 配分区分: 基金
• 審査区分: 中区分59:スポーツ科学、体育、健康科学およびその関連分野
• 研究機関: 明治大学
• 研究代表者: 乾 雅史 明治大学, 農学部, 専任准教授 (20643498)
• 研究期間 (年度): 2024-06-28 – 2027-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円); 2026年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円); 2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円); 2024年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
• キーワード: Sox9 / SUMO化 / 軟骨 / 骨代謝

研究開始時の研究の概要

申請者が作製した転写因子Sox9のSUMOを抑制した点変異マウスは加齢に伴う骨粗鬆症や、膝変形性関節症(Osteoarthritis, 以下OA) など骨・軟骨の機能低下が抑制されていることが見出された。本研究ではSox9のSUMO化を定量的に検出できるレポーターを用いてSox9のSUMO化を抑制する化合物の探索するとともに、Sox9の活性が骨代謝に影響を及ぼすメカニズムの解明を行い、Sox9の翻訳後修飾を鍵として骨・軟骨を加齢による機能低下からことを目指す。