研究課題/領域番号 |
24K22259
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研究種目 |
挑戦的研究(萌芽)
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
中区分59:スポーツ科学、体育、健康科学およびその関連分野
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研究機関 | 新潟医療福祉大学 |
研究代表者 |
長坂 和明 新潟医療福祉大学, リハビリテーション学部, 講師 (70833812)
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研究分担者 |
冨永 貴志 徳島文理大学, 神経科学研究所, 教授 (20344046)
肥後 範行 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 情報・人間工学領域, 総括研究主幹 (80357839)
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研究期間 (年度) |
2024-06-28 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
6,240千円 (直接経費: 4,800千円、間接経費: 1,440千円)
2026年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2024年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 脳卒中後疼痛 / 光計測 / 慢性疼痛 |
研究開始時の研究の概要 |
脳卒中後疼痛の最初の臨床報告(1906)がなされてから100年以上経過してもなお、当病態のメカニズムは混沌としていて、適切な治療法が見いだされていない。これまで脳卒中による損傷領域周辺の細胞機能変化が発症メカニズムであるとされていたが、本研究は脳卒中後に新たに形成される神経回路(異所性回路)が疼痛病態に関連することを仮説にこれを検証する。このために動物モデルを対象として、神経活動イメージングと解剖学的トレーサー技術を融合させ、異所性回路の実態を明らかにする。さらに、特定された回路を特異的に活性化または抑制することで、病態との因果関係を探る。本研究は当病態への新しい治療法の創出にも寄与する。
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