研究課題/領域番号 |
24K22263
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研究種目 |
挑戦的研究(萌芽)
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
中区分59:スポーツ科学、体育、健康科学およびその関連分野
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研究機関 | 一般社団法人NeuroPiano(研究開発部) |
研究代表者 |
古屋 晋一 一般社団法人NeuroPiano(研究開発部), 研究開発部, シニアリサーチャー (20509690)
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研究期間 (年度) |
2024-06-28 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
2025年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2024年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
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キーワード | 可塑性 / 音楽演奏科学 / ダイナフォーミックス / 運動学習 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は,感覚機能を促進する事前訓練が,運動技能の学習効果に及ぼす触媒効果と,その熟達・発達との関係を明らかにすることを目指す.熟練者である音楽家は幼少期の訓練に伴い,脳神経系の可塑的変化が起こりにくいため,技能練習の学習効果の増強や学習効果の長期保持が困難である.当該問題を解決するため,従来研究が技能練習の内容の工夫に取り組んできたのに対し,本研究はメタ可塑性の仕組みに着想を得て,技能練習の学習効果増強のために感覚機能の事前訓練を用いる.当該効果が熟達・発達といった学習者の状態に依存すると仮説立て,状態ごとに技能練習効果を増強する術は異なるかを検証し,その背景機序の解明に挑戦する.
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