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老化した脳で失われた神経修復能の回復を促す治療標的の探索

研究課題

研究課題/領域番号 24K22282
研究種目

挑戦的研究(萌芽)

配分区分基金
審査区分 中区分59:スポーツ科学、体育、健康科学およびその関連分野
研究機関熊本保健科学大学

研究代表者

田中 貴士  熊本保健科学大学, 保健科学部, 准教授 (30734694)

研究分担者 上野 将紀  新潟大学, 脳研究所, 教授 (40435631)
浦 大樹  金沢医科大学, 総合医学研究所, 講師 (90624958)
研究期間 (年度) 2024-06-28 – 2027-03-31
研究課題ステータス 交付 (2024年度)
配分額 *注記
6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
2026年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2025年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2024年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
キーワード老化 / 脳損傷 / 神経修復 / 自発的運動 / 生理活性物質
研究開始時の研究の概要

脳損傷後の機能回復には、損傷を免れた運動路の神経発芽による回路の再編が重要だが、臨床に近い高齢動物を用いた研究はほとんど進んでいない。我々は、高齢な脳損傷モデルマウスでは神経発芽が制限される一方、自発的な走行運動により脳内遺伝子が若返り、神経発芽が促されることを見出しているが、本質的なメカニズムの理解は進んでいない。本研究では、これらの知見を土台とし、老化による神経修復能の低下や運動による機能回復のメカニズムを明らかにすることで、回復をもたらす新たな治療標的の提示に挑む。さらに、血中の生理活性因子が脳内の神経可塑性を回復させるという新たな視点からも修復メカニズムを探索する。

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公開日: 2024-07-03   更新日: 2024-08-28  

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