研究課題/領域番号 |
24K22301
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研究種目 |
挑戦的研究(萌芽)
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
中区分61:人間情報学およびその関連分野
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
坂本 修一 東北大学, 電気通信研究所, 教授 (60332524)
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研究期間 (年度) |
2024-06-28 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
6,240千円 (直接経費: 4,800千円、間接経費: 1,440千円)
2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2024年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
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キーワード | カクテルパーティー効果 / シーン整合性効果 / 聴覚的注意 / 聴覚心理学 |
研究開始時の研究の概要 |
よりよい音情報・環境を構築する際には,聴取者がどのような心的状態で情報を取得するかを考慮した上で,提示すべき情報の持つ意味・性質が提示される音環境全体においてどのように整合するかをも考えた音情報提示法が重要である。本研究では,聴取者の心的状態に起因する「心的許容性」と,提示された音と音響シーンとの関係を規定する「文脈的違和感」を指標として,聴取者の心的状態と情報が持つ文脈を考慮した音情報提示法を提案する。それに向けて,様々な音響シーンを収音した上で,シーン内に存在する音情報と聴取者の心的様相をパラメトリックに操作した聴覚実験を行い,各パラメータが音情報認識に及ぼす影響を明らかにしていく。
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