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非接触温冷刺激合成による痛み錯覚の多自由度化

研究課題

研究課題/領域番号 24K22316
研究種目

挑戦的研究(萌芽)

配分区分基金
審査区分 中区分61:人間情報学およびその関連分野
研究機関筑波大学

研究代表者

黒田 嘉宏  筑波大学, システム情報系, 教授 (30402837)

研究期間 (年度) 2024-06-28 – 2026-03-31
研究課題ステータス 交付 (2024年度)
配分額 *注記
6,240千円 (直接経費: 4,800千円、間接経費: 1,440千円)
2025年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2024年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
キーワード非接触 / 痛み / サーマルグリル錯覚 / 温冷刺激 / バーチャルリアリティ
研究開始時の研究の概要

痛みを錯覚させるサーマルグリル錯覚は、侵襲性がないことから、怪我のリスクを伴う実験のバーチャル実習や末期がんの痛み緩和手法開発等への応用が期待される。一方、従来の接触型は熱の応答性が低く、錯覚の切り替えや提示位置の変化が困難であり、さらに意図しない伝熱の危険性という問題があった。本課題では、非接触の温冷刺激を足し算・引き算できる非接触の温冷合成法を実現し、さらに空間パターンを制御する仕組みを開発することで、痛み錯覚の多自由度化を目指す。生起条件や詳細なメカニズムが十分に明らかにされていない痛み錯覚の調査が可能となり、教育や医療への応用やQoLに関わる痛みの理解につながることが期待される。

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公開日: 2024-07-03   更新日: 2024-08-28  

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