研究課題
挑戦的研究(萌芽)
スポーツトレーニングや怪我からのリハビリ等の運動習得の場面では、的確な運動の「コツ」を学習者へ伝達する効率性がパフォーマンスを引き出すための手段となる。コツを導くキーとなる身体部位の動きを判断するのは属人的な知識・経験則による方法が現在でも主であり、学習者のパフォーマンスの向上度合いの考慮も必要である。運動の学習過程を人工知能がガイドできれば、誰もが自らの能力に応じ、トップアスリートや傷害からの早期復帰を目指せるパーソナルトレーナーを持つことが可能になる。本研究は運動のキーとなる身体部位を特定する深層学習のモデルの解明に挑戦する。