研究課題/領域番号 |
24K22388
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研究種目 |
挑戦的研究(萌芽)
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
中区分90:人間医工学およびその関連分野
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
高井 まどか 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 教授 (40287975)
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研究分担者 |
二川 雅登 静岡大学, 工学部, 教授 (90607871)
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研究期間 (年度) |
2024-06-28 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
2025年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2024年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | マイクロニードル / センサ / 中空 / 皮膚装着 |
研究開始時の研究の概要 |
皮膚に装着するウエアラブルセンサは、他の生化学測定手法と比較し、サンプリングの手間が省ける。侵襲のない汗を対象とした研究は多いが、汗中の濃度は変動が大きく、正確な生体情報を得ることができない。一方、間質液(ISF)は血液中の成分と類似しているため、健康診断用として利用できる。しかし、ISFを対象とした研究は、針挿入時の痛みの低減、生体内安全性確保といった課題がある。そこで、課題である侵襲性をポリ乳酸製の無痛針で克服し、さらに安全性を、生体適合性材料で解決し、皮膚に装着しISF中の化学成分を連続測定する中空MNセンサの開発を世界に先駆けて実施する。
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