研究課題/領域番号 |
24K22403
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研究種目 |
挑戦的研究(萌芽)
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
中区分90:人間医工学およびその関連分野
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研究機関 | 浜松医科大学 |
研究代表者 |
清水 広介 浜松医科大学, 光医学総合研究所, 准教授 (30423841)
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研究分担者 |
小出 裕之 静岡県立大学, 薬学部, 准教授 (60729177)
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研究期間 (年度) |
2024-06-28 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
2025年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2024年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 循環がん細胞 / ナノ粒子 / 抗体 / ビメンチン / PEG |
研究開始時の研究の概要 |
循環がん細胞(Circulating Tumor Cell: CTC)は、がん細胞が原発巣から遠隔組織へと転移する際に、原発巣から離脱して血中を循環するがん細胞であり、その存在は転移や再発のリスクを大幅に高め、がん患者の予後を悪化する。本研究は、タグ修飾CTC標的化抗体を投与して血流中のCTCにタグ分子を提示させて警告したCTC(wCTC)に対し、タグ分子を認識するレフェリーナノ粒子(rNPs)の投与によりwCTCを体外へと強制退場させる二段階アプローチによりCTCの急速かつ完全除去を行い、がん転移抑制、再発予防を可能とする次世代CTC治療法の確立を目指す。
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