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力学刺激による核内DNAの分散誘導とこれを用いた細胞機能制御の試み:細胞周期の考慮

研究課題

研究課題/領域番号 24K22404
研究種目

挑戦的研究(萌芽)

配分区分基金
審査区分 中区分90:人間医工学およびその関連分野
研究機関名古屋大学

研究代表者

松本 健郎  名古屋大学, 工学研究科, 教授 (30209639)

研究分担者 前田 英次郎  名古屋大学, 工学研究科, 准教授 (20581614)
KIM JEONGHYUN  名古屋大学, 工学研究科, 助教 (20844591)
研究期間 (年度) 2024-06-28 – 2026-03-31
研究課題ステータス 交付 (2024年度)
配分額 *注記
6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
2025年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2024年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
キーワードバイオメカニクス / メカノバイオロジー / 細胞核 / DNA / クロマチン
研究開始時の研究の概要

細胞機能が核内DNAの物理的な分布の違いに影響されることが認識され始めている.例えば血管組織内の平滑筋細胞ではDNAが核膜付近に局在しているのに対し,数週間培養し増殖が盛んになる(脱分化)とDNAが核内に満遍なく拡がってくる.脱分化細胞ではDNAの2重ラセンが緩みやすく,よってmRNAの合成が生じやすく,結果として蛋白合成や増殖が活発になると推定される.ところで我々はDNA分布が核の変形で容易に変化することを見出した.そこで本研究では,様々な細胞周期の細胞核を定量的に変形させた後のDNA分布の変化を詳細に調べる装置を開発し,核変形によるDNA分散に及ぼす細胞周期の影響を調べる.

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公開日: 2024-07-03   更新日: 2024-08-28  

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