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生命進化史における酸素トレードオフに立脚した心筋再生への挑戦

研究課題

研究課題/領域番号 24K22413
研究種目

挑戦的研究(萌芽)

配分区分基金
審査区分 中区分90:人間医工学およびその関連分野
研究機関川崎医科大学

研究代表者

橋本 謙  川崎医科大学, 医学部, 准教授 (80341080)

研究分担者 毛利 聡  川崎医科大学, 医学部, 教授 (00294413)
塚田 孝祐  慶應義塾大学, 理工学部(矢上), 教授 (00351883)
臼居 優  川崎医科大学, 医学部, 助教 (10868615)
花島 章  川崎医科大学, 医学部, 講師 (70572981)
研究期間 (年度) 2024-06-28 – 2027-03-31
研究課題ステータス 交付 (2024年度)
配分額 *注記
6,240千円 (直接経費: 4,800千円、間接経費: 1,440千円)
2026年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2025年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2024年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
キーワード心筋 / 再生 / 酸素 / 進化
研究開始時の研究の概要

生命にとって酸素の意義とは何であろうか。酸素は生存に必須であり、その欠乏は絶対悪との固定解釈に囚われがちである。しかし、原始地球の単細胞生物がほぼ無酸素下で活発に分裂していたように、細胞分裂には低酸素が適しており、生物にとっては低酸素環境がデフォルトであり、高酸素によるエネルギー産生を優先した我々哺乳類が例外的と言える。即ち、酸素トレードオフにおいては、酸化ストレスからの回避が最優先事項であり、我々が酸化ストレス由来の疾患や心再生能の喪失に苦しむのは必然と言える。換言すれば、本研究は、生物の基本である低酸素による心再生を目指す点で合目的的であるが、上記の固定解釈に対する挑戦であるとも言える。

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公開日: 2024-07-03   更新日: 2024-08-28  

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