• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

メタ意味論の観点からのフッサール現象学の再定位

研究課題

研究課題/領域番号 24K22417
研究種目

研究活動スタート支援

配分区分基金
審査区分 0101:思想、芸術およびその関連分野
研究機関東京大学

研究代表者

葛谷 潤  東京大学, 大学院人文社会系研究科(文学部), 助教 (20885397)

研究期間 (年度) 2024-07-31 – 2026-03-31
研究課題ステータス 交付 (2024年度)
配分額 *注記
2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2025年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2024年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
キーワード現象学 / フッサール / 言語哲学 / メタ意味論 / 意味論
研究開始時の研究の概要

フッサールのノエマ概念は、分析哲学の伝統(とりわけフレーゲ哲学)との関連で様々な対立する解釈が提示され、「ノエマ論争」といわれる解釈論争をも巻き起こした概念である。だが、既存の解釈は(少数の例外を除き)いずれもノエマ概念を意味論的概念として解釈してきた。しかし現代的観点から眺めれば、フッサールのノエマ概念は意味論的概念としてではなくメタ意味論的概念として解釈されるのが自然であり、またその独自の意義も明確になると期待される。本研究は方法として、現代のメタ意味論の知見を積極的に援用することで、フッサールのノエマ概念の現代的意義を明確化する。

URL: 

公開日: 2024-08-01   更新日: 2024-09-13  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi