研究課題/領域番号 |
24K22463
|
研究種目 |
研究活動スタート支援
|
配分区分 | 基金 |
審査区分 |
0102:文学、言語学およびその関連分野
|
研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
久米 啓介 名古屋大学, 言語教育センター, 講師 (20995500)
|
研究期間 (年度) |
2024-07-31 – 2026-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
|
配分額 *注記 |
2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2024年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
|
キーワード | 第二言語習得 / 英語 / 冠詞 / 指示詞 / 母語の影響 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は、第二言語として英語を習得している学習者が英語の定冠詞theと指示詞that/thoseの区別を習得する際の母語の影響を実証的に解明するものである。具体的には、スペイン語や日本語を母語とする英語学習者がもつ英語の定冠詞と指示詞についての知識を産出・理解の両面から調査・検討し、これまでの研究からでは不明確な母語の影響の対象範囲、発現条件および習得過程との関連性を明らかにする。そして、得られた知見をもとに、第二言語学習者の母語がさまざまな対象言語および言語現象の知識の習得にどのように影響するのかを従来よりも正確に予測する理論の提案を目指す。
|