研究課題/領域番号 |
24K22522
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
0102:文学、言語学およびその関連分野
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研究機関 | 国立障害者リハビリテーションセンター(研究所) |
研究代表者 |
ハン ミンジ 国立障害者リハビリテーションセンター(研究所), 研究所 脳機能系障害研究部, 流動研究員 (71005543)
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研究期間 (年度) |
2024-07-31 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 母音延伸 / 自然発話 / ASD / 日本語 / CEJC |
研究開始時の研究の概要 |
発話には事態を表す命題部分の他、命題に対する話し手の評価や態度を表す部分がある。後者の産出と解釈において、自閉スペクトラム症(Autism Spectrum Disorder, ASD)者は非典型性を示し、ここに定型発達(Typical Development, TD)者との言語コミュニケーションにおける問題の原因の一つが予想される(幕内 2023)。本研究では、自閉傾向スコア付き現代日本語日常会話コーパスに現れる母音延伸の分析をメインに、対照言語学・発達言語学の視点を取り入れつつ、自閉傾向に伴う非命題部の言語運用の違いを日常の会話場面に基づいて検討する。
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