研究課題/領域番号 |
24K22526
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
0103:歴史学、考古学、博物館学およびその関連分野
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
古田 一史 東京大学, 史料編纂所, 助教 (61000790)
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研究期間 (年度) |
2024-07-31 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2024年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 律令制 / 軍事行政 / 日唐比較 / 兵部省 |
研究開始時の研究の概要 |
唐の律令法を継受した古代国家において、律令制による軍事組織とこれを支える軍事行政体系は、国家構造全体の中でどのような意義を持つものであったのか。このことを解明するために、唐の制度と日本固有の事情・背景とをふまえて形成された個々の組織の役割と特質を分析し、それらが国家構造全体の中でどのように連関して機能するのかを明確化していく。また、制度と実際の軍事行政の運用・展開とがどの程度一致しあるいは相違するのかも検証し、古代国家が律令制を媒介に何を実現しようとしたのかについても考えたい。
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