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明治憲法体制の社会化 ―大正デモクラシーの再定位に向けた制度論的研究―

研究課題

研究課題/領域番号 24K22538
研究種目

研究活動スタート支援

配分区分基金
審査区分 0103:歴史学、考古学、博物館学およびその関連分野
研究機関成蹊大学

研究代表者

渡部 亮  成蹊大学, 文学部, 助教 (41000946)

研究期間 (年度) 2024-07-31 – 2026-03-31
研究課題ステータス 交付 (2024年度)
配分額 *注記
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2024年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
キーワード日本近現代史 / 社会政策 / ジェンダー / 軍事・外交
研究開始時の研究の概要

本研究は、大正期において国家機構が社会的領域を糾合しようとした局面を包括的に検討することを通じて、近代日本における国家・社会関係の再編のありようを明らかにしようとする試みである。具体的には、(a)内務省社会局の成立とその権限強化の過程について、(b)治安警察法第5条(女性の政治参加を禁止する条項)の改正について、(c)陸軍における総力戦研究について、(d)外務省情報部の発足について、の4項目を扱う。申請者は、この問題領域と密接に関わる大正デモクラシーという既存の分析概念を再考することを補助線として、上記の事例分析をユニークに体系づけ、明治憲法体制の自己変革システムを描き出すことを目指す。

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公開日: 2024-08-01   更新日: 2024-09-13  

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