研究課題/領域番号 |
24K22548
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
0103:歴史学、考古学、博物館学およびその関連分野
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研究機関 | 奈良県立橿原考古学研究所 |
研究代表者 |
松尾 樹志郎 奈良県立橿原考古学研究所, 調査部調査課, 技師 (71005147)
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研究期間 (年度) |
2024-07-31 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2025年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2024年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 弥生時代 / 石器 / 鉄器 / 農具 / 農耕 |
研究開始時の研究の概要 |
弥生時代後半期における石器から鉄器への移行、いわゆる鉄器化は弥生時代研究の大きな関心事のひとつである。しかし、その中において農具は日本で新たな器種が独自に創出されたり、鉄器が既存の石器と長く共存したりと複雑な様相を見せており、農具鉄器化の実態は未だ明らかになっているとは言えない。 本研究はそうした弥生時代後半期の石製・鉄製農具に焦点を当て、双方を対象とした分析を行い、石器の変容過程と鉄器の普及過程の両面から農具鉄器化の実像を明らかにするものである。
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