日本人のハワイ観光におけるジェンダーに関する文化人類学的研究

• 研究課題/領域番号: 24K22558
• 研究種目: 研究活動スタート支援
• 配分区分: 基金
• 審査区分: 0104:地理学、文化人類学、民俗学およびその関連分野
• 研究機関: 昭和女子大学
• 研究代表者: 大賀 瑛里子 昭和女子大学, 全学共通教育センター, 講師 (60999887)
• 研究期間 (年度): 2024-07-31 – 2026-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円); 2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円); 2024年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
• キーワード: ハワイ / ジェンダー / 観光文化 / 日米文化史

研究開始時の研究の概要

本研究では、日本人のハワイ観光の文化が、女性性、男性性、家族観などの日本人のジェンダー観を通してどのように形成されてきたかを明らかにする。特に、「ハワイの女性」の表象、ウェディング産業の発展、ハワイへの家族旅行、働く女性の癒しとしてのハワイという４事例について分析する。日本とハワイでのアーカイブ調査とハワイ地元住民へのインタビューを実施し、観光文化の形成過程およびそのハワイ社会への影響を明らかにする。