研究課題/領域番号 |
24K22566
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
0104:地理学、文化人類学、民俗学およびその関連分野
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研究機関 | 千葉県立中央博物館 |
研究代表者 |
山中 蛍 千葉県立中央博物館, その他部局等, 研究員 (61001962)
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研究期間 (年度) |
2024-07-31 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 海底活断層 / 河成段丘 / 海成段丘 / 房総半島 / 能登半島 |
研究開始時の研究の概要 |
海岸線近傍の海底活断層の変位履歴を地形学的調査によって解明するための研究を行う。本研究では、河成段丘と海成段丘の統合的な発達史復元を通して過去の海岸隆起量およびその発生時期を推定する手法を構築し、海成段丘が保存されにくい地域への適応を目指す。まず、段丘地形が明瞭な房総半島南部を対象に、海成段丘面が示す旧海面高度と河成段丘面およびその構成層の高度との関係を明らかにする。次に、海成段丘が断片的な能登半島北部を対象として、河成段丘と海成段丘を指標とした過去の隆起量測定を行う。2024年能登半島地震時の隆起量と過去の隆起量の分布を比較することで、断層の活動範囲・変位量・活動時期の履歴解明を試みる。
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