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移住食料労働者の健康被害はいかに再生産されるか

研究課題

研究課題/領域番号 24K22665
研究種目

研究活動スタート支援

配分区分基金
審査区分 0108:社会学およびその関連分野
研究機関愛媛大学

研究代表者

飯田 悠哉  愛媛大学, 農学研究科, 研究員 (50964342)

研究期間 (年度) 2024-07-31 – 2026-03-31
研究課題ステータス 交付 (2024年度)
配分額 *注記
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2024年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
キーワードアグロ・フードシステム / 弁当工場 / 職業疾病 / 移民・難民の健康問題 / シフトワーク
研究開始時の研究の概要

食料生産に従事する移住労働者は、社会の人々の健康な食生活に必要不可欠な存在となっているにも関わらず、まさにその過程で自らの身体的健康をリスクに晒さざるを得ない状態にあることが懸念されている。本研究は、弁当や惣菜などの食品工場で働く技能実習生、特定技能労働者、留学生ら移住労働者を対象に、労働災害や職業疾病など、かれらの健康被害の蓋然性がどのような職業的・社会的・制度的要因のもとで高められているのかという問いに取り組む。とくに、被害の構造がいかに不可視化され温存されているのかを検討することを通して、身体・健康の位相において移住労働者に特有のヴァルナラビリティが再生産される機序を明らかにする。

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公開日: 2024-08-01   更新日: 2024-09-13  

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