研究課題/領域番号 |
24K22684
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
0108:社会学およびその関連分野
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研究機関 | 立命館大学 |
研究代表者 |
塚原 真梨佳 立命館大学, 立命館アジア・日本研究機構, 研究員 (71000212)
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研究期間 (年度) |
2024-07-31 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2024年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 防衛産業 / 軍事観・平和観 / 歴史社会学 / 軍事社会学 / 戦後史 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は、平和主義を基調とする戦後日本において、防衛産業を中心とした軍事技術開発の実態がどのようなものであったかを明らかにし、軍事技術開発がいかなる思想・信念と結びついてきたかを解明することに取り組む。本研究では、防衛産業による軍事技術開発がいかに実施されてきたか、民間企業がなぜ防衛事業を推進してきたか、そのような企業の論理がいかに社会へ展開していったかに着目し、関連資料の分析を行う。これらの分析を通じて、平和主義の下で成立してきた戦後日本の軍事技術開発体制を「平和主義的産軍連携」として定義し、その構築過程と特質を解明することで、現代日本における軍事と社会の関係を考究する。
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