パラグラフにおける「は」と「が」の使用条件の究明―日本語教育への貢献を視野に―

• 研究課題/領域番号: 24K22712
• 研究種目: 研究活動スタート支援
• 配分区分: 基金
• 審査区分: 0109:教育学およびその関連分野
• 研究機関: 関西学院大学
• 研究代表者: 肥田 栞奈 関西学院大学, ライティングセンター, 助教 (60963832)
• 研究期間 (年度): 2024-07-31 – 2026-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円); 2025年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円); 2024年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
• キーワード: 「は」と「が」 / 助詞 / 日本語教育 / 使用条件 / パラグラフ

研究開始時の研究の概要

本研究では、「は」と「が」の使い分けに深く関わる「文脈」と、形式面に軸を置くために学習者の理解が得やすいと考えられる「構文」の2要素を持ち合わせた「パラグラフ」を単位とし、「は」と「が」の使用条件を究明することを試みる。具体的には、日本語母語話者のデータを用いて「は」と「が」の使用傾向をパラグラフごとに分析し、学習者に提示すべき使用条件の考察を行う。