研究課題
研究活動スタート支援
本研究は、中学生における長期欠席や不登校の予兆を把握するためのカットオフ値の検討を目的とする。具体的には、1学期の欠席日数や遅刻日数、早退日数などの変数を用いて早期にリスクのある生徒を予測する基準値を推定する。これにより、不登校発現前にリスクのある生徒を特定し、ニーズの把握や予防的支援が可能になる。また、早期支援が望めることにより不登校発現後の対応と比して教職員の負担が減ることから、ワークライフバランスの改善が期待できる。