研究課題/領域番号 |
24K22784
|
研究種目 |
研究活動スタート支援
|
配分区分 | 基金 |
審査区分 |
0109:教育学およびその関連分野
|
研究機関 | 福山大学 |
研究代表者 |
両角 遼平 福山大学, 人間文化学部, 講師 (61003835)
|
研究期間 (年度) |
2024-07-31 – 2026-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
|
配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2025年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2024年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
|
キーワード | 社会科教育 / カリキュラム / オーストラリア / ナショナル・アイデンティティ / 人文社会科学科(HASS) |
研究開始時の研究の概要 |
近年,国際的な社会系教科教育の研究課題として,子どもの多文化化を踏まえたカリキュラムに関する理論の分析とカリキュラムモデルの提案が挙げられている。そこで,本研究は多文化社会の代表例であり,ナショナル・アイデンティティ形成を主眼とするカリキュラム改革を実施することで,2015年に新たに国家カリキュラムを作成したオーストラリアに着眼する。そして,開発された社会系教科「人文社会科学科(HASS)」がいかなる意図のもと,どのように構成されたのかを解明することを目的とする。特に,人文社会科学科が育成を目指す国民像を総合的に分析し,カリキュラムの理論的背景と構成の特質を文献・インタビューに基づき考察する。
|