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社会的ジレンマ状況における金銭的報酬の協力阻害効果の検討

研究課題

研究課題/領域番号 24K22816
研究種目

研究活動スタート支援

配分区分基金
審査区分 0110:心理学およびその関連分野
研究機関関西学院大学

研究代表者

水野 景子  関西学院大学, 社会学部, 助教 (11000464)

研究期間 (年度) 2024-07-31 – 2026-03-31
研究課題ステータス 交付 (2024年度)
配分額 *注記
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2024年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
キーワード社会的ジレンマ / 金銭的報酬
研究開始時の研究の概要

環境問題や共有財問題など、皆で協力しなければ良い状態を維持できないが、協力しないほうが個人にとっては得になる状況が社会に多く存在する。このような集団と個人の葛藤状況は社会的ジレンマと呼ばれ、多くの社会問題に共通する構造である。 協力を促進するための方策として、協力者に金銭的報酬を与える制度の導入が議論されることがあるしかし、協力者への金銭的報酬は、長期的にはむしろ相互協力を妨げる可能性を内包している。 本研究では、人々の協力に金銭的報酬制度がどのような影響を与えるのかを検討する。このことにより、相互協力促進のための人々の心理的な傾向を考慮した制度設計について基礎的な知見の提供を目指す。

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公開日: 2024-08-01   更新日: 2024-09-13  

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