研究課題/領域番号 |
24K22842
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
0201:代数学、幾何学、解析学、応用数学およびその関連分野
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研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
河野 隆史 早稲田大学, 理工学術院, 講師(任期付) (60999762)
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研究期間 (年度) |
2024-07-31 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | K-Peterson同型 / 一般旗多様体 / アフィンGrassmann多様体 / 量子K環 / Kホモロジー環 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究の目的は,(cominuscule)一般旗多様体に対するK-Peterson同型を明示することである.K-Peterson同型とは,一般旗多様体のトーラス同変量子K環とアフィンGrassmann多様体のトーラス同変Kホモロジー環の剰余環の間の環同型である.近年のSchubert calculusでは,一般旗多様体の同変量子K環のSchubert積構造定数の組合せ論的記述が1つの主問題である.K-Peterson同型の記述により,アフィンGrassmann多様体の同変Kホモロジー環を用いた新しい観点から,同変量子K環のSchubert積構造定数にアプローチすることができると期待する.
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