研究課題/領域番号 |
24K22860
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
0202:物性物理学、プラズマ学、原子力工学、地球資源工学、エネルギー学およびその関連分野
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
三木 颯馬 大阪大学, 大学院基礎工学研究科, 助教 (70994614)
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研究期間 (年度) |
2024-07-31 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2024年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 磁気スキルミオン / DMI相互作用 / 電圧制御 |
研究開始時の研究の概要 |
磁気スキルミオンは磁性薄膜中で発現する磁気構造の一種であり、粒子とみなせることから数多くの新規デバイス応用が提案、実証されている。しかしながら実験の大半はスキルミオン全体を質点として扱ったものに限られ、スキルミオンの内部自由度であるヘリシティを応用として扱った実験はほとんどない。その原因はヘリシティの変調と観察の困難さであり、外部制御したヘリシティを簡便に直接観察する手法を確立することがデバイス応用に向けて必須である。従って本研究では磁化の面内成分が観察可能な縦磁気Kerr効果によりスキルミオンの内部構造を直接観測し、電圧印加によって変調されたヘリシティを同定することを目指す。
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