研究課題/領域番号 |
24K22871
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
0202:物性物理学、プラズマ学、原子力工学、地球資源工学、エネルギー学およびその関連分野
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研究機関 | 国立研究開発法人理化学研究所 |
研究代表者 |
冨永 雄介 国立研究開発法人理化学研究所, 量子コンピュータ研究センター, 特別研究員 (60968957)
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研究期間 (年度) |
2024-07-31 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 超伝導量子回路 / 超伝導共振器 / 量子誤り訂正 / 量子コンピュータ |
研究開始時の研究の概要 |
最近,量子状態を超伝導共振器内に作ることが,誤り訂正可能な量子コンピュータの実現に向けて注目されている.今後の挑戦的課題は,量子状態にある共振器同士を相互作用させることにある.そのためには2 次元の基板上に高性能な超伝導共振器を作製することが重要である. 本研究では, -2次元共振器に加わるノイズの主要な原因は何か? -2次元共振器間に有用な相互作用を生み出す設計はどのようなものになるか? という二つの問いに答えることで,2次元共振器の設計指針を確立する.そして実際に2次元共振器をデザイン・作製し,量子制御することで,量子コンピュータの実現に資する.
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