研究課題/領域番号 |
24K22915
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
0204:天文学、地球惑星科学およびその関連分野
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研究機関 | 山梨県富士山科学研究所 |
研究代表者 |
渡部 将太 山梨県富士山科学研究所, その他部局等, 研究員 (61001178)
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研究期間 (年度) |
2024-07-31 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2024年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 初生マグマ / メランジュ / 火山 / 島弧 / 岩石学 |
研究開始時の研究の概要 |
島弧初生マグマは、沈み込む海洋プレートから放出された流体によってマントルが溶けて発生すると考えられてきたが、近年この通説に一石を投じる「メランジュダイアピル説」が提唱された。これは、海洋プレートとマントルの機械的混合で形成されたメランジュが、マントルウェッジを上昇し溶融することで初生マグマが発生するというものである。しかし、天然のマグマ物質から、メランジュダイアピルの溶融・上昇を実証した例はない。本研究では、那須火山群を対象に、層序や年代が明らかにされた複数の噴出物を岩石学的・地球化学的に分析し、初生マグマの生成深度・温度・溶融度などを推定することで、メランジュダイアピル説の妥当性を検証する。
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