研究課題/領域番号 |
24K22961
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
0302:電気電子工学およびその関連分野
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研究機関 | 松江工業高等専門学校 |
研究代表者 |
北田 貴弘 松江工業高等専門学校, 電気情報工学科, 教授 (90283738)
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研究期間 (年度) |
2024-07-31 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2025年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2024年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 微小光共振器 / 化合物半導体 / 光非線形 / 周期分極反転 |
研究開始時の研究の概要 |
周期分極反転構造をもつ半導体結合共振中での二次非線形光学効果を使った新しいタイプの面型光源素子を実現するための基盤的な設計技術を確立する。ターゲットとして、電磁波の新しい産業応用が見込めるテラヘルツ光を簡便に生成する面発光素子と、量子情報通信で重要となるもつれ光子対を効率的に生成する光源素子を取り上げる。フォトニック結晶技術に基づいてIII-V族化合物半導体多層薄膜で構成する結合光共振器をデザインし、結晶内での光電場の空間構造を高度に制御する。さらに、周期分極反転構造を導入することで、面直入射での二次の非線形光学効果を究極的に高め、生成した光を高効率に取り出すためのデバイス構造を明らかにする。
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