| 研究課題/領域番号 |
24K23020
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| 研究種目 |
研究活動スタート支援
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| 配分区分 | 基金 |
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| 審査区分 |
0401:材料工学、化学工学およびその関連分野
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| 研究機関 | 滋賀県立大学 |
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研究代表者 |
阿部 聡子 滋賀県立大学, 工学部, 講師 (10998199)
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| 研究期間 (年度) |
2024-07-31 – 2026-03-31
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| 研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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| 配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2025年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2024年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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| キーワード | LiMn2O4 / スピネル型構造 / キャリア輸送特性 / スモールポーラロン |
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| 研究開始時の研究の概要 |
スピネル型LiMn2O4の関連化合物は，高出力の次世代車載用リチウムイオン二次電池正極材料の有力候補である．高電力供給を実現には高いイオン伝導性と電子伝導性を兼ね備えた材料設計が要求されるが， LiMn2O4はMn3+のeg電子をキャリアとしたスモールポーラロン半導体であるため，移動度が従来の半導体に比べ非常に低い．スモールポーラロンは，スピネル格子に内包される格子歪と強い相互作用を持つ．本研究では，元素置換を利用し格子歪を緩和することでキャリア移動度が向上するのではないかと考え，格子歪と輸送特性の相関からスモールポーラロンのキャリアダイナミクスとその輸送制御因子を解明する．
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