研究課題/領域番号 |
24K23059
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
0403:人間医工学およびその関連分野
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研究機関 | 東京理科大学 |
研究代表者 |
宮野 貴士 東京理科大学, 先進工学部機能デザイン工学科, 助教 (60998194)
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研究期間 (年度) |
2024-07-31 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | シミュレーション / 咬合異常 / メカノバイオロジー / 歯根膜 / アルツハイマー |
研究開始時の研究の概要 |
健康寿命の延伸を目指す上で、アルツハイマー病 (AD) への対応は重要な課題である。近年、口腔の健康が AD の発症に関連することが報告され、その応用に注目が集まっている。申請者は医療データ解析から、咬合異常により AD の発症リスクが高まることを発見した。しかし、その基礎的なメカニズムの検証には至っていない。 本研究では、「咬合異常により口腔内の力学環境が変化する」との発想のもと、細胞レベルでメカニズム検証に取り組むための力学実験系の構築を目指す。具体的には、咬合異常時の口腔内力学環境の変化を数値シミュレーションにより定量化し、その結果に基づいた歯根膜細胞への力学刺激装置の開発に取り組む。
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