研究課題/領域番号 |
24K23084
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
0501:物理化学、機能物性化学、有機化学、高分子、有機材料、生体分子化学およびその関連分野
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
村上 翔 京都大学, 化学研究所, 助教 (71000642)
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研究期間 (年度) |
2024-07-31 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 硫黄 / 可視光酸化還元触媒 / カップリング反応 / 励起化学種 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究では、高価で残留が課題となる遷移金属触媒を用いて行う結合形成反応を、硫黄アニオン種を組み込んだ独自の有機光酸化還元触媒を用いて実現する。具体的には、硫黄アニオン光酸化還元触媒を設計し、その触媒設計に基づいた炭素-炭素結合形成反応を検討する。 励起硫黄アニオン種の特性を生かす有機分子触媒設計が、温和で環境に優しい反応を可能とする戦略である。独自の硫黄アニオン光酸化還元触媒を用いた炭素-炭素結合形成反応は、入手容易かつ安価な原料から高付加価値の化合物を簡便に合成可能とする新たな手法となり得る。
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