研究課題/領域番号 |
24K23114
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
0601:農芸化学およびその関連分野
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研究機関 | 帯広畜産大学 |
研究代表者 |
矢野 琳太郎 帯広畜産大学, 畜産学部, 特任助教 (31001836)
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研究期間 (年度) |
2024-07-31 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2025年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2024年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
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キーワード | 腸内細菌叢 / 腸内代謝物 / 嫌気培養 / メタゲノム解析 / コリスミ酸 |
研究開始時の研究の概要 |
ウマにおける術後下痢症は、手術後に頻発する合併症だが、その発症要因は詳細には解明されていない。以前の研究で、申請者はウマ下部消化管内でコリスミ酸を前駆体とする炎症および抗炎症物質の多寡が、術後下痢症の発症を左右している可能性を見出した。両代謝物は細菌により生合成されるため、コリスミ酸代謝に関与する腸内細菌メンバーを制御することは、術後下痢症の発症予防につながると考えられる。本研究では、細菌の嫌気培養手法と遺伝子解析技術を併用し、ウマ下部消化管内のコリスミ酸利用、その下流代謝に関わる細菌の特定を目指す。
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