研究課題/領域番号 |
24K23138
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
0602:生産環境農学およびその関連分野
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研究機関 | 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 |
研究代表者 |
小松崎 優 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, 植物防疫研究部門, 研究員 (61002374)
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研究期間 (年度) |
2024-07-31 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2024年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | トマトキバガ / ハモグリミドリヒメコバチ / 植物ホルモン / 誘導防御 / 生物的防除 |
研究開始時の研究の概要 |
害虫に食害された植物では、植物ホルモンなどに制御される防御応答を示し、寄生蜂を誘引して間接的に害虫を殺すことが知られており、この防御応答を活用した害虫防除法の開発が期待されている。トマトキバガは2021年に日本に侵入したトマトの重要害虫であり、トマト生産に大きな損失をもたらす可能性がある。そこで本研究では、トマトキバガの寄生蜂としてハモグリミドリヒメコバチに着目した。トマトキバガに対する防御応答を制御する植物ホルモンを特定し、また植物ホルモン処理により誘導した防御応答が寄生蜂に与える影響を解明することで、トマトキバガの防除効果を高める手法の開発を目指す。
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