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脂質の認識に関与する魚類特有の自然免疫様Bリンパ球の解析

研究課題

研究課題/領域番号 24K23143
研究種目

研究活動スタート支援

配分区分基金
審査区分 0603:森林圏科学、水圏応用科学およびその関連分野
研究機関東京海洋大学

研究代表者

松本 萌  東京海洋大学, 学術研究院, 助教 (70866441)

研究期間 (年度) 2024-07-31 – 2026-03-31
研究課題ステータス 交付 (2024年度)
配分額 *注記
1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2025年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2024年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
キーワード脂質 / 自然リンパ球 / B細胞 / CD1
研究開始時の研究の概要

養殖魚に発生する魚病は、養殖事業に甚大な経済的被害をもたらしている。国内で広く利用されている不活化ワクチンは一部の細胞内寄生細菌やウイルスに対する効果が弱いことから、新たなワクチン開発が喫緊の課題である。申請者はこれまでの研究で、病原体由来の「脂質」が、魚類の免疫応答を強く活性化することを明らかにした。さらに、脂質分子を結合可能な魚類特有の非古典的MHCクラスI分子「L系統」が、Bリンパ球に発現していることを発見した。本研究では、申請者らが発見したL系統陽性Bリンパ球の特徴を明らかにし、魚類が独自に展開している免疫応答の中核を担っているのは、自然リンパ球であるのかを明らかにする。

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公開日: 2024-08-01   更新日: 2024-09-13  

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