研究課題/領域番号 |
24K23161
|
研究種目 |
研究活動スタート支援
|
配分区分 | 基金 |
審査区分 |
0605:獣医学、畜産学およびその関連分野
|
研究機関 | 鳥取大学 |
研究代表者 |
阿部 智志 鳥取大学, 染色体工学研究センター, 准教授 (10632911)
|
研究期間 (年度) |
2024-07-31 – 2026-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
|
配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
|
キーワード | 染色体工学 / ヒト化モデル動物 / 抗体重鎖遺伝子 / 免疫応答指向性 |
研究開始時の研究の概要 |
ヒトの抗体発現は様々な病気に対する獲得免疫として重要である。抗体発現の多様性を示すレパトアは個人で異なり、それがワクチン反応、感染や自己免疫疾患のかかりやすさおよび予後を規定していることが考えられるが、個人のレパトアを規定する詳細なメカニズムは分かっていない。 本研究は、染色体工学技術により、異なるヒト抗体重鎖遺伝子の多型を持つマウスを作製することで、レパトアの個人差のメカニズムを解明することを目的としている。これにより、多型のレパトア発現への影響および特定のレパトアにおける感染に対する免疫誘導の指向性を明らかにすれば、個人対応型のワクチンのデザイン最適化などに寄与することが考えられる。
|