研究課題/領域番号 |
24K23176
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
0701:分子レベルから細胞レベルの生物学およびその関連分野
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
勝田 毅 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 助教 (40732326)
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研究期間 (年度) |
2024-07-31 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 肝細胞 / 増殖誘導 / CLiP / 移植 / CRISPRスクリーニング |
研究開始時の研究の概要 |
肝細胞移植は肝移植ドナーが見つかるまでの橋渡し治療として考案されたが,細胞ソースの確保が困難である.近年,遺伝子導入を伴わず低分子化合物だけでヒト成熟肝細胞を増殖させる技術がにわかに注目を集めている.しかし,この方法では幼年ドナーの肝細胞の増殖は誘導できる一方,成人肝細胞の増殖誘導は難しい.本研究では,CRISPRスクリーニングを行い,成人ドナー由来肝細胞の増殖誘導に必要な遺伝子,あるいは増殖誘導の妨げとなっている遺伝子の同定を目指す.将来的にはこれらの遺伝子の機能を薬剤処理で代替することで, 遺伝子組み換えを伴わない安全な増殖誘導が可能になると考えている.
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