研究課題/領域番号 |
24K23177
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
0701:分子レベルから細胞レベルの生物学およびその関連分野
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
谷崎 祐太 東京大学, 大学院総合文化研究科, 准教授 (10737779)
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研究期間 (年度) |
2024-07-31 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 甲状腺ホルモン / 鉄代謝 / ツメガエル / 変態 |
研究開始時の研究の概要 |
甲状腺ホルモン(T3)は成体型の組織、器官を構築する出生期において中心的な機能を担っている。甲状腺機能低下症は貧血を伴うことが100年以上前から報告されているが、T3の赤血球生成への分子機序は以前不明である。その主な原因となっているのが出生期における母体由来のT3の影響である。そこで、申請者はツメガエルの変態をモデルとしてT3による赤血球造血の分子機構を解明することを目的としている。本研究は長年不明であった甲状腺機能低下症患者に認められる貧血の根底にある分子機序の解明に繋がるだけではなく、造血におけるT3の作用機序を示す基盤研究となることが期待される。
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