研究課題/領域番号 |
24K23290
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
0802:生体の構造と機能およびその関連分野
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
方 凌艶 東京大学, 大学院薬学系研究科(薬学部), 助教 (71004024)
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研究期間 (年度) |
2024-07-31 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2024年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 脳発生 / 神経幹細胞 / 神経分化 / 概日時計 / 概日リズム |
研究開始時の研究の概要 |
概日リズムは昼夜の環境変化に応じた約24時間周期の生体リズムである。近年、概日リズムが胎児期にすでに形成されていることが明らかになった。しかし、胎児期の組織形成における概日リズムの役割は不明である。また、妊娠中の母体の概日リズムの乱れは胎児の発育に影響を及ぼすが、その病態メカニズムは明らかになっていない。本研究では脳発生に着目して、概日リズムによる胎児脳の神経幹細胞の分化制御機構を明らかにするとともに、妊娠期の概日リズムの撹乱が胎児脳の神経幹細胞の分化に与える影響を解明することを目的とする。これにより、胎児期において概日リズムが形成される生物学的意義、およびその破綻による病態メカニズムに迫る。
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