研究課題/領域番号 |
24K23312
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
0803:病理病態学、感染・免疫学およびその関連分野
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
小西 聡史 京都大学, iPS細胞研究所, 特定拠点助教 (10789564)
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研究期間 (年度) |
2024-07-31 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 特発性肺線維症 / 肺胞上皮幹細胞の移行状態 / 精密切断肺スライス培養 / ヒトiPS細胞由来肺胞上皮細胞 / 時空間オミクス解析 |
研究開始時の研究の概要 |
特発性肺線維症(IPF)は慢性進行性の難病であり、新規治療開発が望まれるが線維化誘導機序は十分に解明されていない。近年、Ⅱ型肺胞組織幹細胞からガス交換に働くⅠ型肺胞上皮細胞への分化過程に出現するtransitional stem cell stateが肺障害時に同定されると同時に、IPF患者肺に蓄積することが示され、線維化への寄与が注目される。本申請者は、精密切断肺スライスex vivo培養技術、ヒトiPS細胞由来呼吸器上皮細胞培養技術に時系列オミクス解析技術を組み合わせ、transitional stem cell stateによる線維化駆動機序を解明し、IPFの新規治療法開発に繋げる。
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