研究課題/領域番号 |
24K23390
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
0901:腫瘍学およびその関連分野
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研究機関 | 大阪公立大学 |
研究代表者 |
木下 広敬 大阪公立大学, 大学院医学研究科, 学内連携研究員 (71004363)
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研究期間 (年度) |
2024-07-31 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2025年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2024年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 特発性肺線維症 / 肺がん / がん関連線維芽細胞 / 抗線維化薬 |
研究開始時の研究の概要 |
慢性進行性の予後不良な疾患である特発性肺線維症(IPF)は肺がんを併発しやすいが、IPF急性増悪の懸念から治療法が限定的である。我々は、IPFの治療薬である抗線維化薬が、がん関連線維芽細胞(CAF)の存在下でのみ抗腫瘍効果を示すことを独自に見出した。本研究では、IPF合併肺がんに対して、抗線維化薬単剤、および既存の抗がん剤との併用療法の治療効果を、がん微小環境を保持した上で評価することで、IPF合併肺がん患者の新たな治療戦略の開発を目指す。
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