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免疫チェックポイント阻害薬（Immune checkpoint inhibitors; ICI）は進行非小細胞肺癌治療における中心的な薬剤であり、効果予測因子の解明が喫緊の課題となっている。近年、鉄依存性のプログラム細胞死であるフェロトーシスが、癌治療における新たな治療戦略として期待されているが、進行非小細胞肺癌患者におけるICIの抗腫瘍効果とフェロトーシスの関連は不明である。本研究は、進行非小細胞肺癌患者におけるICIの治療効果と、患者肺組織におけるフェロトーシス制御因子との関連を免疫組織学的に検討し、フェロトーシスを標的としたICI治療の効果予測因子の探索を行うことを目的とする。
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